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NGUラブリッジ名古屋、名古屋が誇る女子サッカーチームに インタビュー!【令和3年8月28日(土)リーグ再開】

名古屋市広報課の丸澤です。
サッカー、この地域で言えばNGE、名古屋グランパスが有名ですが、
NGUラブリッジ名古屋
を皆さまご存知でしょうか?
2021シーズンから「なでしこ1部リーグ」に参戦している、本拠地が名古屋市の女子サッカーチームです。

市政情報番組「コアラが住む街なごや」(令和3年9月12日放送回)に、ラブリッジの選手にも出演していただきます。練習風景も見ましたが、選手の皆さんの颯爽とした動き、是非とも試合を見ていただきたいと思いました。

名古屋が誇る女子サッカーチームのことを、もっと知って欲しいと思い、関係者にインタビューしてきました。


【自己紹介】


(-は丸澤が発言)
―簡単に自己紹介をお願いします。

堂本:NGUラブリッジ名古屋の堂本です。現在クラブマネ-ジャ-をしています。また感染対策や広報など日本女子サッカーリーグとの連携を行っています。

三浦:NGUラブリッジ名古屋の三浦です。ラブリッジに所属して3年目になります。ポジションはMFで、今年よりキャプテンをさせてもらっています。

001 マネージャーと選手

左 堂本マネージャー 右 三浦選手 インタビュー中の写真

【ラブリッジについて】

002 堂本マネジャー

ラブリッジのグッズのマスクを着用している堂本マネジャー


―ラブリッジの創設、名前の由来などを教えてください。

堂本:名古屋グランパスジュニアレディースとしてジュニアチームが発足し、1998年に名古屋FCレディースに名称を変更しました。その後、東海リーグ昇格などを経て、2017年に現在の名称であるNGUラブリッジ名古屋に変更し、2021年からなでしこリーグ1部に参戦しました。
女子サッカーは9月から始まるWEリーグをトップに、なでしこリーグ1部・2部リーグ、地域リーグという構造で、ラブリッジはなでしこリーグ1部に参戦しています。

ラブリッジは愛知県の女子サッカーの発展及び女子サッカーを通じて女性アスリートの活躍できる環境の創出を目的としています。 
ラブリッジは愛知の「愛(LOVE)」と「知(KNOWLEDGE)」であったり、ブリッジに関係者の皆さまとのつながり、LEDGEは岩壁という意味なので強い団結力など、たくさんの意味が込められています。


三浦:選手は私を含めて28名です。選手も企業で働いている人、大学生など様々です。
ラブリッジはユース世代(13-15歳)もいて、その世代の代表選手もいます。
全体の練習は平日(火~金)8:30~10:30に週4回していて、鶴舞公園にあるテラスポ鶴舞を中心に行っています。以前は練習場所の確保も難しく、中学校のグランドをお借り出来た時は、投光器などを使って練習していたとも聞きます。


【試合】


―なでしこ1部リーグに参戦されますが、名古屋の場合はどこで見られますか?

堂本:ホームゲームは名古屋市港サッカー場で行っています。
あおなみ線の野跡駅からも近いので、ぜひ皆さん応援に来てください。


―チケットの購入などは?

堂本:当日券の購入となり、入場料はひとり1,000円となります。高校生以下は無料となっています。


―新型コロナウイルス感染症対策などは?

堂本:検温・消毒をいていただいて入場してもらっています。陽性者が出た時に備え、その周辺にいた方に連絡できるように着席登録を入力していただいています。

※参考:ホームゲ-ムでのアナウンス
1. 無理な来場は、勇気をもって見合わせてください
2. 体温を測定・連絡先の記入のご協力をお願いいたします
3. 感染予防のためマスクのご持参および着用を、お願いいたします。やむを得ずマスクを外す場合は、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)を確保し、また咳エチケットに十分配慮ください。
4、試合会場では、内外問わず、社会的距離(できるだけ 2m、最低 1m)を確保してください。
5. 手洗い、手指消毒をこまめに実施
6. 「咳エチケット」の実施
7、大声での発声、歌唱や声援、密集等の感染リスクのある行動はおやめください
8、厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に資するよう、新型コロナウイルス感染症対策テックチームと連携して、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA※)を開発しました。利用者は、陽性者と接触した可能性が分かることで、検査の受診など保健所のサポートを早く受けることができます。利用者が増えることで、感染拡大の防止につながることが期待されます。

―そのほか注意点などあれば。

堂本:ラブリッジのホームゲ-ムでは動画の撮影・望遠レンズによる撮影を禁止しています。ごくごく限られた方が盗撮をはじめ、アスリートの動画・写真を使用した性的目的のSNS投稿やWEB掲載が横行しており、これらの卑劣な行為がアスリートやその家族、関係者を傷つけ、アスリートが安心してスポーツに取り組む環境を脅かす由々しき事態となっています。スポーツ界全体でこの問題に取り組んでおり、選手を守るためにもアスリートへの動画・写真による性的ハラスメント防止の取組についてご理解・ご協力の程よろしくお願いします。

  
―三浦選手から、チームの強み、ここを見て欲しいという所はありますか?

三浦:ボールを保持しながらゴールを目指すサッカーを見ていただきたいです。また、得点後に行うゴールパフォーマンスを見てもらえると嬉しいです。


―なでしこリーグ1部だと関東、関西、四国など遠征はどのように行っていますか?

三浦:前日にバスで移動して、試合会場の近くのホテルに泊まります。当日に試合を行い、バスで帰ります。長いと7時間くらいバスに乗っているので、試合後は疲労も溜まるので身体の色々な箇所が痛くなります。

003 三浦選手

質問に対応中の三浦選手


【普段(試合・練習以外)】



―三浦選手は試合・練習がない時はどうされていますか?

三浦:私は医療機器の開発・製造・販売をしている朝日インテックという瀬戸市にある会社で普段は働いています。

004三浦選手(仕事風景)

仕事中の三浦選手


006三浦選手(玄関前の写真)

会社の玄関前に飾られているのぼり等に交じる三浦選手


007三浦選手(フィットネス)

勤務先の施設内にあるフィットネスルームでの三浦選手


―堂本さんのクラブマネージャーとしての仕事はどのようなことをされていますか?

堂本:仕事はトップチ-ムの主務及びホームゲームの運営、アウェイゲームの手配・帯同、日本女子サッカーリーグとの連携では連絡責任者・広報・運営責任者代理・感染対策責任者代理を行っています。
ラブリッジには昨年9月からお世話になっています。2018~2019年にかけ東海サッカー協会 女子委員長をさせて頂いたときに縁がありラブリッジに声を掛けていただき、女子サッカーを盛り上げていきたいと思い入社しました。


【応援できること】


―名古屋が誇る女子サッカーチーム、私たちで出来ることはありますか?

三浦:今年より、試合をYouTubeで見られるようになったので、たくさんの方に私たちのサッカーを見ていただけています。新型コロナウイルス感染症の状況もありますが、落ち着いたら是非とも会場にお越しいただき、私たちのサッカーに対する情熱を生で見てもらえると1番嬉しいです。


堂本:そうですね、会場に来てほしいですね。現在200~400名の来場者がありますが、最低でも500人以上が毎試合来てもらえるようにしたいです。8/28(土)18:30キックオフではキッチンカ-も出ますので楽しみにして下さい。
運営には欠かせないのがボランティアさんとなります。現在は選手・アカデミ-の保護者がメインとなっていますが、将来的にはラブリッジボランティアとして運営出来ればと考えています。興味のある方はこちらから申し込みお願いします。皆さんと一緒に女子サッカーを盛り上げましょう!


007 堂本マネジャーと丸澤


左 丸澤 と 右 堂本マネージャー 女子サッカーの現状を伺う


【最後に】


ラブリッジ、サッカーだけではないんです。
SDGs、サッカーを通じて社会貢献をしていただいています。
詳細などはこちらもご覧いただきたいです。

選手をインタビューしたことで、企業で働きながら選手をするということ、引退後の働き方など、「働く」という視点に興味を持ちました。

女子サッカー、テレビでは見たことがありますが、会場まで見に行ったことはないので、今度応援しに行ってみようかなと思いました。

008 記念撮影

テラスポ鶴舞の前で堂本マネージャーと撮影

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