名古屋ダイヤモンドドルフィンズ中東選手が、バスケットボール愛を語る!~なごやスポーツ応援団~
こんにちは。広報課の執行です。
今年もシーズンが開幕した男子プロバスケットボールの"りそなグループB.LEAGUE"ですが、皆さんはバスケットボール観戦に行ったことがありますか?
東京オリンピック2020でバスケットボール女子日本代表が銀メダルを取り、2023年に48年ぶりに自力でバスケットボール男子日本代表がオリンピック出場権を獲得し、人気がうなぎ上りのバスケットボール!最近バスケットボールに興味を持ち始めた!という方も多いのでは!?
そんな皆さんに!!!!
今回、広報なごや11月号「なごやスポーツ応援団」で紹介した名古屋ダイヤモンドドルフィンズ中東(なかひがし)選手のインタビューをお届けします!
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―中東選手の得意なプレー・持ち味などを教えてください。
ドライブですね!
ゴールに向かって切り込んでいくプレー(ドライブ)スタイルが得意です。あとは、スリーポイントシュートも打ちますし、ボール運びもやります。なんでもできるところが自分の持ち味ですね!
―今シーズンの 中東選手のプレーで特に注目してほしいポイントを教えてください。
ディープスリーに注目して!
結構遠い距離からスリーポイントシュート(ディープスリー)を打つので、それを見てほしいです。スリーポイントのラインよりもさらに遠いところからシュートを打ちます!
―競技経験者やチームメイトの方から見てもすごいと言われるポイントなどはありますか?
やっぱりダンクシュートです。ダンクシュート!
昨年ははあまり決めることができなかったんですが、今シーズンは毎試合決められるようにしたいです!
やっぱりダンクシュートが決まった瞬間は嬉しいですね。自分の気持ちがかなり盛り上がりますね。会場も盛り上がるので、自分の気持ちも「わ~」ってますます盛り上がります!
―今年のチームの目標と、個人の目標を教えてください。
チャンピオンシップをホームで開催したい!
中地区で優勝して、ホームであるドルフィンズアリーナでチャンピオンシップを開催する。そして、ファイナルに行って優勝することです。個人的には60試合全試合出場することと、キャプテンとしてしっかりチームに結果を求めていくことです。
―今シーズンはキャプテンということで、プレッシャーを感じたり意気込みなど昨シーズンと比べて変わりましたか?
プライベートの過ごし方にも変化が!?
プレッシャーは全く感じてはいないんですが、個人として気持ちの持ち方が今までのシーズンと比べて違うなっていうのは ありますね。例年より気合いが入っていますし、練習のときからやっぱり気持ちも変わっていますね。さらにいうと、本を読んだりするようになり、プライベートでの過ごし方も変わってきました。
―どんな本を読まれるんですか?
リーダー向けの本ですね。本を読んで、取り入れてみようと思って。リーダーは上からものを言う人も多いんですけど、そうじゃなくて、やっぱり プロセスを大事にしたいですね。どういう過程で作り上げていくかが大事だし、 口で言うだけじゃなくて、仕組みをどうやって作るかがすごい大事だなって思いましたね。
例えば、チームのルールなどはしっかり決めていきたいなという風には思います。まずルールがないとチームがきちんと動けないので、そこの仕組み作りをしっかりしていかないといけない。
―その他、プライベートで何か変わったことはありますか?
キャプテンになってから、例えば本を読むために朝しっかり7時に起きて、水のシャワーを浴びる。で、しっかりと目を覚まして、本を読んで、ちょっと自分の時間を作るようになりました。
そういう風に生活を変えることで、1日の充実感が変わりました。
―キャプテンとしてバスケットボールに向き合っていらっしゃる中東選手ですが、いつからバスケットボールを始められたのでしょうか?
小学生から今までずっとバスケットボール!
兄がミニバスケットボールチームに入ったので、兄についていく形で小学校2年生からバスケットボールを始めました。当時は週4日くらいで練習をしていました。夕方から3時間くらいかな。土日も3時間くらいの練習時間ですね。そのチームには小学校6年生まで所属していました。
地元の普通の中学校に進学して部活動で週6日ほど練習を続けました。高校はバスケットボールで進学しました。
―どのような練習をしていましたか?その中で特に記憶に残っている練習はありますか?
毎日走っていました!
中学の時は、毎日フットワークを1時間ぐらいやっていました。フットワークとシャトルランをマジで走っていたんで、それは本当にきつかったです。
高校の時も毎日走っていましたね。走ることはずっとやってたんです。もちろん、今でも。だから、自分は身長の割にすごく走れると思います。今思えば、きつかったけど今もプレーに活かされていると思います。
―地元の中学校ということでしたが、中学校の部活動の中で、どうやって上達していったのですか?
もともとバスケを経験してた指導者がいなかったんですけど、僕が入った時にちょうど天理大学(奈良県)というバスケの強い大学から先生が赴任してきたんです。その先生が色々知識を持っていたので、その先生の指導で上達しましたね。新人大会では、奈良県1位にはなったんです。結局、中学最後の県総体の夏はベスト4、3位だったんですが…。
―試合前にしているルーティーンなどはありますか。
何もないです(笑)
ゲン担ぎとかもないです。
・・・と、ここで横から「ほらほらアレやってるじゃん」と…チームの広報担当の方から横やりが入りました(笑)
あっ(笑)、試合の15分前ぐらいにフリースローをみんなで打つんですけど、その間に菊池真人(きくち まなと)選手と2人でスクイーズボトルで乾杯をしています(笑)
僕たちが乾杯すると、それに合わせて会場の皆さんも乾杯するので、会場に来た際はぜひやってみてください!
―試合前は緊張しますか?
自分の練習を信じて試合に臨むだけ
全然しないですね。緊張は昔から全くしないです。理由は、練習をたくさんしているからですね。自分のしてきた練習を信じているから、もうあとはやるだけですね。
―フリースローの時なども、普通であれば緊張すると思うのですが…
あんまり考えすぎると逆に入らないですね。スランプとか、それこそ入らなくなっちゃったことはありますね。考えすぎると、逆にダメだと思うから思わないようにしているんですけどね。そういう時期もありましたが、もう何も考えず、やるだけですね。
―バスケを始められて今に至るまでの間に挫折経験はありますか
負け続けた大学一年生
リーグ戦で ほぼ最下位に近い順位を経験した大学時代が一番辛かったですね。その時が1番大変だったなって…今考えると思います。
―どのように乗り越えましたか。
リーグ戦の間は、何をやってもうまくいかなくて、ほんとに負けてばっかりで、ちょっと大変でした。
当時はまだ1年生だったんですが、その時の4年生の方たちが試合に出ている僕に色々気を遣って、声を掛けてくれたり。最後にチームとしてしっかりとまとまることができましたね。
―健康を保つために意識して取り入れている食べ物などありますか?
エネルギーになるものを積極的にとる!
やはり炭水化物は多く食べるようにしています。エネルギーになるものを取るようにしています。食事は、チームではなく全部個人で管理しています。ヨーグルトもよく食べていますね。あとは、色々なサプリメントを意識してとるようにしています。
―大切にしている言葉や、座右の銘などがあれば教えてください。
努力したからといって必ず成功するとは限らないけど、成功した人は必ず努力をした人
―これからバスケを始めようとしている子どもたちにメッセージをお願いします。
バスケが好きという気持ちが大事!
プロになるためには、他の人よりも多く練習をしないといけないと思います。そのためにもやっぱりまずはバスケが好きじゃないと続けられないと思います。
辛い時とか、辞めたくなる時もあると思うんですけど、僕もそうですけど、バスケが好きっていうことを1回も忘れたことがないので、辛くなった時にその気持ちを思い出してもう1回頑張ってほしいと思いますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。今回のインタビューを通して、中東選手のバスケットボールへの熱い思いが伝わってきました。皆さんも今シーズンの中東選手の活躍にぜひご注目ください!!
迫力の試合を間近で!
名古屋ダイヤモンドドルフィンズに興味を持たれた方はぜひ、ドルフィンズアリーナにも足を運んで迫力あるプレーを間近で楽しんでください!
来シーズンは、ホームアリーナも新しくなるし楽しみですね♪
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