名古屋市がシティプロモーションをはじめました!!
こんにちは。総務局企画課シティプロモーション推進担当です。
突然ですが、皆さんは名古屋と聞いて何をイメージしますか?
「名古屋城」?「なごやめし」?それとも「茶色い」?「道が広い」?今挙げた以外のことを思い浮かべている方もいらっしゃると思いますし、実は、すぐに思いつかない…。なんて方もいらっしゃるかもしれません。
そこで私たちは、皆さんに「名古屋といえば?=〇〇〇!!」と力強く良いイメージを言っていただくことを目指して、シティプロモーションをはじめました!!
シティプロモーションを行うことで、市内外に名古屋の魅力や実は認識されていないスゴイところを発信し、名古屋のファンがどんどん増えたらと思っています。
シティプロモーションとは
―「住みたい」「働きたい」「訪れたい」「投資したい」都市として選ばれるために、生活環境が良い・楽しいものがある・まちの将来性があるなど、ポジティブなイメージが浸透し、名古屋の総合的な魅力がブランド(名古屋ブランド)として確立されることを目指す活動のことです。
詳細はこちら▶市公式ウェブサイト「シティプロモーション」
「ブランド」と「ブランディング」
シティプロモーションで、名古屋ブランドを確立するためには、ブランディングを行う必要があるのですが、「ブランド」の言葉の変遷からその理由をお話します。
「ブランド」という言葉自体はよく耳にするかと思いますが、語源はご存じでしょうか。
実は牛などの家畜の焼印である「burned」に由来しており、牧場間の家畜を識別するために始め、その印に評判が付随し、価格差が生まれたといわれています。
その後、時代とともに、識別記号から品質保証の証となり、さらには、ブランドの持つ価値観やテイストによる差別化を行うことで、現在のブランドは生き残りを図るようになりました。
そして、商品やサービスなどのブランドに触れる機会を通して、発信側の「こう思われたい!」というブランドアイデンティティと、受け手側の「こう思う!」というブランドイメージを一致させることを「ブランディング」といいます。
例えば、「うちの店はお客さんに『安い』と思われたい!」と思っているのに、お客さん側からは「あの店は『美味しい』店だよね」と思われている場合、ブランディングができていないということになります。
つまり、皆さんに「名古屋といえば?=○○○!」と自信を持って言っていただくには、名古屋のブランディングを行う必要があるのです。
シティプロモーションで取り組むこと
ブランディングを行うにあたって、まずは「名古屋に対してどんなイメージを持ってもらいたいか」を定める必要があります。私たちは、それを定めるにあたって多くの方のご意見をいただきながら進めようと考えています。
そこで有志の市職員で、名古屋の魅力を深掘りし、言語化するワークショップを開催しました。
名古屋の魅力が、「なんでもある」の一言に集約されてしまうことが多く、それを紐解いていくと、自然がある・新幹線がある・歴史がある・なごやめしがある・地元愛がある・住みやすい環境がある・仕事がある等々、それぞれのキーワードをもっと深掘りできそうだという大きな発見がありました!
引き続き職員有志の会を開催することで、さらなる深掘りを行っていこうと思います。
また、現在開催中のブランディングワークショップで、市民や事業者の方と市職員が、熱い想いを持って名古屋市のブランドコンセプトやブランドストーリーを考えていきます!
そして、いろいろな名古屋の魅力や価値を統一的に発信するツールとして、7~8月に皆さまに投票していただいた名古屋を表す形容詞・形容動詞の結果を反映して、ブランドコンセプト、ブランドストーリーと織り交ぜて、名古屋市シティプロモーションのブランドロゴを決めていきたいと思います。
ブランドロゴは複数の案の中から皆さまの投票で決定しますので、ぜひご参加ください!
投票時期が決まりましたら、noteでお知らせします。
その他、プロモーション動画や、名古屋市公式ウェブサイトとは違う視点で、名古屋の「住みやすさ」や「働きやすさ」など、様々な「名古屋らしさ」を分かりやすく発信していくポータルサイトをつくります!
さて、このnoteでは、皆さんに今よりももっと名古屋のことを好きになってもらい、既に名古屋市に住んでいる方には、これからも住み続けたい、働き続けたいまちと思っていただけるように発信していきます。
そして、名古屋市に住んでいない方には、名古屋に行ってみたい、住んでみたい、名古屋で働きたいと思っていただけるような情報をお届けしますので、ぜひ見ていただけたら幸いです!
一緒にワクワクしながら名古屋らしさを見つけていきましょう!
最後まで読んでくださってありがとうございました!!
問い合わせ
総務局企画課シティプロモーション推進担当
メール a4450@somu.city.nagoya.lg.jp