「市民と農の架け橋」農業センターdelaふぁーむに遊びに行こう!
皆さんこんにちは。広報課の執行です。今回は広報なごや9月号で紹介する「農業センターdelaふぁーむ」の取材にSNSチームの太田さんと近藤さんと共に行ってきました!(取材した日は、7月18日です)
今月も、プレゼント企画がありますので最後まで読んでくださいね!
スキもお願いします♪
「市民と農の架け橋」農業センターdelaふぁーむ
「農業センターdelaふぁーむ」は、野菜と畜産の振興を図るため昭和40年に開園しました。今年3月にリニューアルオープンした「農業・畜産」に触れ合うことのできる「市民と農の架け橋」となる施設です。
名古屋市天白区の東に位置し、自然に囲まれたエリアにあります。今回は、公共交通機関(地下鉄「平針」駅から市バスに乗って「農業センター北」下車)で行きましたが、駐車場もあるので車で行くのも便利ですよ。
農業センターの基本情報はホームページをご覧ください!
「delaふぁーむ」に入ってすぐに見えるのは、上の写真にある看板!「delaふぁーむに来た!!」と実感できます!看板もおしゃれになってリニューアルした「delaふぁーむ」に期待が高まります!!
まず入園して左側(南側)のファームエリア(牛舎方面)から行ってみることに!
広々としたウッドテラス
牛舎に向かう途中には、新しくなったウッドテラス!ここでは、イベントでさまざまな催しを開催。この夏のイベントでは、フラダンスやタイダンスなどのダンスショーや「水鉄砲作成&合戦」が開催されました!楽しそうですよね!!
広い芝生スペースでは、子どもたちが走り回るには十分のスペースがあります!保護者の方は、近くの木陰のベンチで休みながら見守れますよ!
収穫体験ができる農園スペース
農園スペースでは、季節ごとにニンジンやダイコンなどの野菜が収穫できます。野菜の収穫体験もできますよ!
不定期開催なので、delaふぁーむのSNSをチェックしてね!
農園では「あいちの伝統野菜」も栽培!
みなさん「あいちの伝統野菜」ってご存じですか?
あいちの伝統野菜とは、その土地で古くから作られて、土地の食文化と深くかかわってきた野菜のことを指します。次の4つの事項を満たす品目が「あいちの伝統野菜」として選定されています。
昭和30年頃に栽培されていたもの
地名・人名がついているものなど愛知県に由来しているもの
今でも種や苗があるもの
種や生産物が入手できるもの
このうち、名古屋市で生まれたものを「なごやの伝統野菜」と呼んでいます。詳しくは、「あぐりっと!なごや」のホームページを見てくださいね!
なごやの伝統野菜である「八事五寸にんじん」は私も大好きな野菜の一つです!ラップに包んで電子レンジでチンしてマヨネーズにつけて食べると最高においしいんです!ぜひ、皆さんも一度食べてみてください!「あぐりっと!なごや」にも、いろんなレシピが載っています!
少し進むと、木陰の休憩スペースがあります。今日はと~っても暑い日だったので(この日の気温は、35.9℃!)ここで一休憩!
かわいい牛のベンチもありました!
餌やりや触れ合うことのできる「ふれあい動物園」
今日楽しみにしていたうちの一つ「ふれあい動物園」に到着!
入園料は一人500円です。
餌やり体験(1回100円~)もできますよ!
いろんな動物がいますが、中には触れない動物もいるので注意してくださいね。
途中の休憩スペースでは、トラのぬいぐるみもありました!休憩しつつこんなポーズで写真を撮ってみては??
写真はありませんが、ヘビもいましたよ。首に巻いて写真を撮ることもできるみたいです!
今日は特別に飼育員の奥村さんとカピバラの様子を近くで見せてもらいました。
飼育員さんの指導!?に対して素直に従うカピバラがとてもかわいかったです!
「いろんな動物との触れ合いができます。爬虫類やフクロウなど、いろんな触り心地(笑)です!ぜひ、遊びにきてください!」と、奥村さん!
皆さんもふれあい動物園にぜひ、行ってみてくださいね!
※動物の体調により、展示中止やラインアップを変更する場合があります。
ニワトリについて見られる!学べる!
ふれあい動物園のそばには、展示鶏舎とふ化展示室もあり、ニワトリの様子と卵からふ化する様子を知ることができます。
ふ化展示室の中には、ニワトリの卵の構造や、卵からふ化してヒヨコになるまで、ニワトリの体のつくりなどを学べるパネルがずらり!じっくり読んで勉強することができるようになっています。
ふ化展示室の中には、卵を温めてヒヨコを育てる「ふ卵器」や、ヒヨコが卵から出てくる「発生器」、ふ化したヒヨコを温めて育てる「育すう器」などがあります。
卵の殻を破って出てくるには、とても体力を消耗するためふ化直後のヒヨコはぐっすり寝ているんだそうですよ。
外から見ることのできる鶏舎には何種類かのニワトリがいました。「コケコッコー」と鳴く姿もみられますよ!
季節のジェラートが味わえるカフェ「Hirabari Farmers Cafe」
お腹もすいたし、暑くてたまらなかったので(このセリフ何度つぶやいたことか・・・本当に暑かったんです💦💦)、お昼休みに園内のカフェで一休憩することに!カフェ「Hirabari Farmers Cafe」の前のテラスでも休憩できますが、炎天下なので今日は中で休憩することにしました!
この日のメニューは、「ナゴヤデミグラスソースのオムライス(900円)」「ごろごろ野菜のトマトソースのオムライス(900円)」。カフェでは、オムライスやジェラートなどが販売されています。農業センター産の名古屋コーチンのプリンやチーズもありますよ。
涼しい空間で、ほっと一息・・・オムライスもと~ってもおいしかった!
本当は、ジェラートも食べたかったけれど、お腹いっぱいになったのでこのタイミングでは断念しました😿
横には休憩スペースもあって、小さなお子様連れにはありがたいスペースになっていましたよ。写真はないのですが、このスペースの奥には子ども用のトイレや授乳スペースもありました。
delaふぁーむの新しいシンボル!成牛舎
次は動物福祉に配慮した牛舎で過ごす乳牛と最新鋭の搾乳ロボットなど、新しい畜産の風景が見られる成牛舎!老朽化した牛舎を全面改装した、新しいdelaふぁーむのシンボルの一つです!
中に入るとのんびりと過ごす牛の様子を見ることができます。
毎日午前9:00・午後4:00頃に搾乳を行っている姿を見学することもできます。なんといっても、見どころは搾乳ロボットによる搾乳!機械のアームが動いて自動で搾乳する様子を見ることができます!
一日に絞られる生乳は1頭当たりなんと25リットル!この生乳が「Hirabari Farmers Cafe(カフェ)」や「なご八(はち)市場」(地図右側参照)で販売している「チーズ」や「プリン」になるんですね!
今日は残念ながら入荷がなかったようで販売していませんでしたが、次に来たときは絶対に買いたい!と思いました。
成牛舎の横にある子牛舎では、2頭の子牛が過ごしていました。
牛を放牧するスペースもあり、10月~1月の第2・4土曜日には牛と一緒に写真も撮れるそうですよ。残念ながらこの日は暑くて、放牧されていませんでした・・・
都心でのんびり憩える「BBQ CANVAS ヒラバリ」
ひと通り南側のエリアを堪能した後は、北エリア(正門を入って右側のエリア)へ。少し小高い丘にはBBQ広場「BBQ CANVAS ヒラバリ」があります。新しくできたこのエリアは、「都心でのんびり憩えるBBQ」をテーマに手ぶらで利用できるBBQサービスを提供。
提供する食材には農業センターで収穫された野菜や名古屋コーチンなども使用し農業センターならではのメニューも取り揃えています。もちろん、持ち込みも可能です!なんと、最大6時間も滞在可能でゆっくりとした時間を過ごすことができます。
「野菜を食べよう!」をコンセプトにした「なご八市場」
最後は、産直市場「なご八市場」へ!「野菜を食べよう!」をコンセプトに、正門付近にリニューアルされた産直市場です。
地産地消をテーマに、農業センター産や地元の採れたて野菜を買うことができます。
また、野菜と一緒に食べることのできる食品や、名古屋コーチンなど産地直送にこだわった新鮮な食品も買うことができます。
名古屋コーチンの卵も買えますよ!運が良ければ伝統野菜も買えるかも。農業センター産のミニトマトは今の季節は大人気だそう!季節によって旬の野菜が買えるのも楽しいですよね!
終わりに
今回初めて「農業センターdelaふぁーむ」を訪れた感想は、「今まで行ったことなかったのがもったいなかった!!」ということです。これからは、しだれ梅まつりにも行ってみたいし、秋にはBBQもやりたい!何より季節の野菜の収穫体験や名古屋コーチンの卵も買いに行きたい!!
実際に訪れてみて、体験できる施設がたくさんあり、「市民と農の架け橋」のキャッチフレーズがピッタリ!
これから秋になって過ごしやすい季節にもなりますので、ぜひ皆さんも訪れてみてくださいね!きっと新しい「農業・畜産」の発見があるはず!
最後までお読みいただきありがとうございました。
最後まで読んでくれた方に、抽選で「Hirabari Farmars Cafe のシングルジェラート優待券(1品無料)」をプレゼント!!
ぜひご応募ください♪
対象:名古屋市内在住の方。抽選で10人
締切:9月30日(月)
申し込みはこちら