ご存じですか?名古屋市立工業高等学校~機械科編~
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ご存じですか?名古屋市立工業高等学校~機械科編~

名古屋市公式note

今回は、名古屋市公式note初、市立高校をご紹介します。
高校の先生に執筆していただき、高校の特徴・生徒の取り組みや魅力を知っていただく機会になればと考えています。
高校紹介シリーズ、初回は名古屋市立工業高等学校の青木先生に、機械科のことを紹介していただきました!

名古屋市立工業高校広報係の青木です。
名古屋市立工業高校の特徴的な取り組みと機械科について紹介します。

学校紹介

名古屋市立工業高等学校は1936年に開校した市立機械専修学校と1939年に開校した名古屋市立航空工業学校を前身としており、80余年の歴史を持つ伝統ある工業高校です。

1941年 名古屋市立機械専修学校の校舎

設立当時の歴史が分かる写真を調べていたところ、機械専修高校の校舎の外観だけでなく、校歌からも当時の社会情勢を読み取ることができました。
その写真がこちらです。※校歌は現在と異なります。

1941年 名古屋市立機械専修学校の校歌

昭和23年10月 1日に、現在の名古屋市立工業高等学校として発足しました。

名古屋市立工業高等学校の全日制は機械科、電子機械科、自動車科、電気科、情報技術科、環境技術科の6学科と、定時制は1学科を設置しており、多くの市民からは「名市工」の愛称で呼ばれています。

本校では、「独創・進取」の校訓のもと生徒一人ひとりの個性を生かしつつ、生徒自身が自分の将来を見据え、進むべき道を切り開いていく力を育むために、様々な授業を行っています。

特に「デュアルシステム」コースでは、民間企業との連携により年間を通して週1日企業で実習を行い、高度で実践的な最新技術や実際の仕事の現場を体験することができます。
選択科目「航空宇宙」では、地元愛知県で盛んな航空宇宙産業の専門講師を招いて最先端の技術を学ぶ講義を行っています。
また「地域研究」においては、学校周辺の企業・大学・公官庁などと連携し、「中川運河宝探しin factory」と題して地域のモノづくりの魅力を広く発信し、地域産業の活性化を推進しています。

進路・就職状況

卒業生の進路(令和2年度)

 卒業生234人中
・学校斡旋就職       168人
・大学・短大への進学 21人  
・専門学校への進学   39人  
・公務員・自営・進学準備など 6人
(2021年3月5日現在)

求人数(令和2年度)

・求人企業数    1224社
・求人数        2113人
・就職希望者数  168人
・1人あたりの求人数    12.6社

昨年と今年は社会全体が新型コロナウイルスの影響を大きく受けましたが、本校の就職活動には大きな影響はなかったように感じています。
愛知県内をはじめとした多数の企業からの求人を頂いており、1人あたりの倍率としては12.6社と非常に多くの企業の中から生徒が自らの特性にマッチした企業を選択することができています。

近年特に注目している数字として、社会や学びの多様性に対応した、進学率の向上があげられます。従来の工業高校のイメージとしては「入学=就職」というイメージが色濃く存在していたように感じます。

しかし、実情は大きく変わってきていて、生徒の希望に応じて複数の学校から自らの進学先を検討することができている状況です。
本校では、このようなニーズに応えられるよう、進学希望者に向けたコースおよび選択授業を設定しています。

今年度から制服が新しくなりました!

令和3年4月から制服を一新し、本校の独自性と生徒一人ひとりの多様性に対応したデザインに変更を行いました。

生徒は、用意された制服の中からどのような組み合わせでもよく、自己の特性に合わせて制服を選択することができます。

また、酷暑期に適応したハーフパンツ制服を選択することも可能であり、生徒の快適性を追求した設定になっています。

名古屋市立学校初の市公式SNS

本校は、学校の魅力を発信する広報活動の一環として名古屋市公式のYouTubeおよびInstagramアカウントを運用しています。
名古屋市立の学校で市の公式SNSアカウントを取得したのは本校が初であり、その独自性が評価され各種メディアにも取り上げられました。

本校公式YouTubeチャンネル


本校公式Instagram

機械科

機械科ではものづくりに関係する幅広い分野に通用する「ものづくりの基礎」を学びます。

機械科の教室には、旋盤などの各種工作機械があり、機械操作の基本から応用まで実践することができ、3年次のコース選択によっては、普通旋盤と金属熱処理の技能検定を取得することができます。

また、シーケンス制御や電気の基礎を学ぶこともでき、産業界の幅広い分野に対応できる人材育成を行っています。

また、各種競技大会にも積極的に参加しており、高校生ものづくりコンテストでは製図競技において愛知県大会入賞旋盤競技においては全国大会優勝の実績があり、高いレベルの技能を指導しています。

生徒が自主的に設定したテーマを実現させる課題研究という授業の中では、各生徒が個性的な内容を実施しています。今回下記に取り上げられているような鍛造実習も、本年度テーマの一つです。

このような特徴的な取り組みに加え、地域の社会福祉協議会などと連携をした車いす点検や、認知症サポーター養成講座を実施して社会貢献活動も行っています。

機械科

アクセス

 名古屋市中川区北江町三丁目13番地

あおなみ線「中島」駅から徒歩約5分です。

市の広報番組で放送されました!

機械科の課題研究の取り組みが、令和3年12月20日(金)放送のメ~テレ「おもてなし隊なごや」で紹介されました。
名古屋おもてなし武将隊の、加藤清正公と太助さんに、課題研究の一つである「鍛造」を体験していただきました!

撮影の様子

番組ホームページで視聴できます。

ぜひご覧ください!

最後に

今回は、学校全般の紹介と、機械科について紹介をさせていただきました。今後機会がありましたら、残りの5学科についても紹介をしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします!


 

 

 

お礼に名古屋の素敵な写真をプレゼントします
名古屋市公式note
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