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日本最大級の踊りの祭典「にっぽんど真ん中祭り」コロナ禍での開催だからこそできたこと

名古屋市公式note

日本のど真ん中、真夏の名古屋を舞台とした日本最大級の踊りの祭典、にっぽんど真ん中祭り(以下どまつり)をご存知ですか。

久屋大通公園に設置する大きなステージを、国内外から集結するチームが、オリジナルの楽曲・華やかな衣装・派手な演出で盛り上げます。

※サムネイルの画像は、2019年のどまつり大賞(内閣総理大臣賞)を受賞した、嘉們-KAMON-(かもん)のステージです。

しかし、新型コロナウイルス感染症の影響により、祭りの形は大きく変化しました。
どまつりも、久屋大通公園での大きなステージでの開催から、【オンライン開催】という新しい形に変わり、今年もまたさらにアップグレードしようとしています。

今回は、どまつりを企画・運営するどまつり学生委員会の水谷さんに、コロナ禍でのどまつりの変化や学生委員会の活動、どまつりにかける思いなどを伺いました。
「どまつりってなあに」という方にもぜひ読んでいただけますと嬉しいです。(取材:広報課 福井)

―よろしくお願いします。

どまつり学生委員会の水谷文香、大学4年生です。よろしくお願いします。

水谷さん

コロナ禍だからできること


―コロナ禍で多くの制約がある中、どまつりはどのように開催したのですか。

はい。コロナ禍前までは、久屋大通公園のステージを中心に開催され、例年全国約200チームが参加するとても大きな祭りでした。

しかし、コロナウイルス感染症の影響により、久屋大通公園での開催が難しくなり、2020年はどまつり初のオンライン開催「テレどまつり」、2021年は「テレどまつり×市街地開催」として、ハイブリッドで開催しました。

準備を進めながら、聞こえてくる感染症に関するニュースが、私たちを「本当に祭りが出来るのか?」と不安や心配な想いにさせましたが、万全の対策により感染者を一人も出さずに終えることができました。

―オンライン開催になり、参加チームがかなり増えたと聞きましたが、反響はありましたか。

はい。オンライン開催では、ステージで踊るのではなく、チームごとに作った動画を提出してもらうといった参加方法になりました。
そのため、場所や時間を選ばずに参加できるため、どこの国・地域からでも、誰でも参加できるようになりました。参加方法が変わったことで、犬や猫、水族館から海の仲間たちも参加できるようになりました。

コロナ禍前までの参加チーム数は200くらいだったのですが、初オンライン開催をした2020年には、373チームに参加していただきました。国外からも20の国と地域から参加がありました。

オンライン開催2年目の2021年には、過去最多の438チーム国外からは15チームに動画で参加していただきました!

そのときに、オンライン開催に大きな可能性が秘められていることに気付かされました。

2021年どまつり大賞(内閣総理大臣賞)受賞
夜宵(やよい)

初めてのオンライン開催で不安なことばかりでしたが、こんなに多くのチームに参加していただけるとは。コロナ禍前の、リアル開催だったときには考えられなかったことですね。

―オンラインで開催することで、参加チームが広がっただけでなく、観客も時間や場所を問わず祭りを楽しむことができるようになりましたね。

そうですね! 2021年は、全期間で総視聴者数は約150万人。本当にたくさんの方にどまつりを視聴していただきました。
これまでは、久屋大通公園のステージなどに直接行かなければ見られなかった各チームの踊りを、自宅で楽しめてよかったという声をたくさんいただいて。
その点では、これまでよりも、どまつりが皆さんの身近になったのかもしれないなと思います。

参加チームが増えたことで、開催期間はずっと動画を配信していました。
そのため、どんな時間帯でも、また、少しの時間でもどまつりを楽しんでいただけたんじゃないかと思います。

もちろん、実際に会場に行って、間近で踊り手の熱気を感じることもどまつりの魅力の一つではありますが、久屋大通公園のステージに行かなくても、名古屋にいなくても、全国どこでもどまつりを楽しめる
それはオンライン開催で生まれた新しいどまつりの魅力ではないかと思います。

取材の様子(どまつり事務局にて)

―そもそもどまつりは、誰でも踊り手として参加することができるのですか。

はい、どなたでもできます!
「演舞の楽曲に地元の民謡を入れること」、これが参加の要件です。
地域独特の音楽に合わせて踊り、世界に1つだけの作品を披露する、それがどまつりです。
コロナ禍前に市街地で開催していた時は、大きなステージに負けないくらいの大人数で構成するチームが中心でしたが、オンライン開催のどまつりでは、1チーム2人以上であれば参加できます。

―踊りのジャンルに指定がないからこそ、多くのチームが参加できるのですね!

広報課 福井

ーオンライン開催になったことで、どまつりを広めつつ、「踊り」の軸がぶれないように参加者を募ることは難しくはなかったですか?一般的な「ダンス」に寄っていってしまうのでは、とか。動画さえ作成できれば、もはや踊らなくても参加できるのでは、とか。

「地域に根差した」、「地域のものを使った」などをコンセプトにしているところが、どまつりの軸なので、その表現方法自体はどんな形であっても良いと、私は思っています。

ヒップホップでもなんでも、踊りがメインでなくても、例えば名古屋港水族館や名古屋港を紹介するために水族館の方にエントリーしていただくとか、「地域性」さえぶれなければどまつりならば成立する、と思っています。
決まったジャンルがないからこそ、今後、全国各地のゆるキャラみたいな、地域に根差したものもどんどん参加してどまつりを盛り上げてもらえるといいのかなと思っています。

水谷さん

―サムネイル画像のような「どまつり大賞」を受賞するチームは、多種多様なチームの中から作品の地域性が審査されて選ばれるのですね。

はい。多種多様なチームが参加するどまつりだからこそ、幅広い年齢層で、様々な業界で活躍されている方に審査員をお願いしています。特定の分野の方が評価をするのではなく、様々な角度からそれぞれのチームの魅力を審査できるように。

どまつりの魅力は、それぞれの地域の個性の「表現」と、演舞を観て心躍る「感動」の2つです。
同じものが2つとない地域の個性にとことんこだわる事こそ、どまつりを表現するための大切な要素です。
そして、チームごとの作品のテーマを、踊りや曲などで表現し、感動を与える事がどまつり大賞への鍵となります。

どまつりは、観客動員ゼロ!?


―どまつりにはコンセプトがあると聞きました。

どまつりの目指す姿は、「人と地域の活性化」「文化の継承と創造」「市民が共につくる祭り」。
どまつりのコンセプトは「観客動員ゼロ」です!
「観客動員ゼロ」とはつまり、全員参加型のこと。
踊り手も観客も関係なく、全員で祭りをつくる、それがどまつりです。

中でもどまつり名物「総踊り」は、簡単な振り付けで、手拍子だけでも参加でき、踊り手も観客も全員が一緒に参加して楽しめます。

2010年には、いっせいに9481人が踊り、「世界一の総踊り」としてギネス世界記録™ に認定されました。

ギネス

総踊りは、どまつりの最大の魅力とも言えます。
全国からたくさんの人を呼び込むお祭りに成長できたのも、このように誰でも参加できる参加型の新しいスタイルのお祭りだからです。


―「観客動員ゼロ=全員参加型」を実現するため、オンライン開催で工夫されたことはありますか。

やはり、「リアルな場で」というのはなかなか難しいので、動画を編集して、皆さんで一緒に踊る企画をしました。事前に皆さんから総踊りをする動画を募集しまして、それを組み合わせ、編集して祭り当日に配信しました。
総踊りは、簡単な振り付けで、子どもから高齢の方まで、誰でも簡単に参加できるので、踊り手だけでなく、いろいろな方々を巻き込めたのではないかと思います。

また、動画配信を見ながら皆さんがチャットでいろいろ書き込んで盛り上げてくださったり、家でどまつりを楽しんでる様子をSNSに投稿してくれたり、さらに、そのSNSを動画の配信元である事務局のスタジオで取り上げて、こういうふうに楽しんでる方がいますよ、皆さんも楽しみましょう!と紹介したりと、どまつりの4日間、全ての人が楽しめるように工夫できたかなと思っています。

一緒に手を叩くところなど、観客を巻き込む・引き込むような演出を取り入れたチームもとても多くて、オンライン開催であっても、全員参加型のどまつりが実現できたのではないでしょうか。

―コロナ禍でのどまつり、こうなってほしいという姿は。

人とのつながりが希薄化してしまっている中で、どまつりのようなコミュニティで、それをつなぎとめられるのではないかと思います。動画を提出するだけとはいえ、こんな企画をしようとか、踊りを通して、踊り手同士がつながって。踊り手と観客とがつながっていって。

どまつりをそうやって、人とのつながりのきっかけにしてくれたらいいなと願います。
そのために、学生委員会として、参加チームや地域との協力体制を構築し、どまつりをより地域に根差した祭りにしていきたいです。

―どまつりが目指す姿の一つ、「人と地域の活性化」。地域、名古屋市とのつながりは。

どまつりに参加するのは、やはり名古屋市や愛知県で活動するチームが多いのですが、その各チームが、地元の様々な特色や魅力を取り入れて動画を作ろうというのが今年は特に多く見られました。
今までは、作品のテーマとして地元のものを使うだけであったチームも多かったのではないかと思います。

しかし今回、オンライン開催に伴い動画を作成するにあたって、地域の方々との繋がり、例えば、商店街の方々と一緒に撮影するといったことを多くのチームがやってくださったんです。
そういった点において、チームと地域との繋がり、また、踊り手と地元のコミュニティとの繋がりが強くなると思っています。

それにプラスして、市外、県外からも、全国各地の300以上のチームが、オンライン開催を盛り上げるべく企画・準備してくださって。
今回、遠方から参加してくださったチームの方々が、今後オンラインでなく現地開催ができるようになったとき、実際に名古屋に来て、名古屋を知って帰ってくれるという、プラスの流れもできるんじゃないかなって。

―名古屋を知ったり訪れたりするきっかけがどまつりだとうれしいですね。

そうですね!

学生委員会の活動

そんなどまつりは、学生で構成される「どまつり学生委員会」に大きく支えられています。

ー水谷さんが学生委員会に入ったきっかけは何でしたか。

どまつりのことは、大学の入学式の会場でもらったビラを見て知りました。
漠然と大きなことに関わりたいと思っていた私にとって、どまつりに関わる学生委員会の活動はとても興味深く、入ることを決めました。

―大学1年生から4年間活動されたのですね。

はい。4年間の活動で、全国各地に友達ができました。また、どまつりのスポンサー企業の誘致活動や、当日の運営で多くの人と関わることで沢山のスキルを得られました。

―学生委員会はどんな活動をしているのですか。

主にステージ台本の作成、スポンサー企業の誘致活動やSNSを活用した広報活動などの企画・準備と、祭り当日の久屋大通公園会場メインステージの運営などを行っています。

当日は、何百人ものボランティアの取りまとめ、ステージのМCと進行、会場内のチーム誘導、審査の準備などを行います。

その他にも、全国の祭りなどでどまつりの普及・広報活動も行います。夏だけでなく、どまつりに向けて一年を通じて活動をしているんです。

どまつり本番に、延べ800人ほどのスタッフや学生ボランティアが一帯となって運営するため、年間を通じて20人ほどの、様々な大学のメンバーを中心に活動しています。

私のように大学1年生から入るメンバーはもちろんいますが、大学2、3年生で加入する方やどまつりで踊っていた方が入ることもあります。その逆で、学生委員会から踊り手になる方もいます。複数年所属するメンバーも、一年間だけ活動するメンバーも。いろいろです。毎年新しい仲間と活動しています。

―どまつり開催に向けて、具体的にどのようなことを行うのですか。

どまつりの企画・準備は新入生がはいってくる4月から本格的に進めていきます。
その後、班に分かれて準備を進めます。祭り当日のMCを担当するグループ、舞台を担当するグループなどです。

MCを担当するグループ(2019年 久屋大通公園での開催時)

私は、一年生のとき舞台班でした。
舞台班は、当日のステージの台本を書いたり、参加チームが安全にステージに大道具を搬入したりできるよう、ステージ周りのチームの動きを調整したりします。
あとは、音響さんと映像さんと調整し、すべてのステージの演出を決めるようなところをやっていました。

二年生では副代表、三、四年では代表として、すべての役割の統括をしていました。

学生委員会は、夏はかなり忙しいです。
朝、事務所に来て準備を進め、遅くに家に帰る、の繰り返しです。大学などで前期のテストが終わってから祭り当日まで、ほぼ毎日、学生委員会のメンバー全員がそんな生活をしていました。

現地で開催していたときには、祭り直前になると、久屋大通公園にステージがどんどん完成していくので、それを見ながら、事務所での準備のときに気分を高めていました。

コロナ禍前までは、事務所の近くにマンスリーマンションを借りて、帰るのが大変なメンバーはそこに泊まっていました。まさに、合宿所みたいな感じですね。
夏の忙しさは、どまつりの踊り手さんもそんな感じですよね!

―踊り手より大変かも…!

―舞台班のときの印象に残っていることはありますか。

もともとどまつりのことを知らず、お祭りを作る側からスタートしたもので、一年生の最初の舞台で台本作りをしたときが、私が初めてどまつりに参加したときなんですよね。それが、どまつり初日に行われたキャンパスバトルという学生限定の舞台だったんですが、当日台風が来てまして…。
参加する予定だったけれど辞退するチームもいたり、踊った後にすぐ帰らなきゃいけないチームがあったりと、イレギュラーの連続でした。

それでも、そんな状況でも踊りに全力な踊り手だったり、見に来てくれるお客さんがたくさんいたのが本当に印象的で。
どまつりってすごいなって。
そんな学生委員会1年目の経験から、どまつりにずっと関わりたいと思ったんです。

ーオンライン開催に変わったことで、活動に変化はありましたか。

オンライン開催ということで、チームに対しての誘致活動に力を入れることになりまして。オンライン開催が決まってからは、各チームさんに参加しませんかという連絡をしました。
オンライン参加のためには、各チームで、踊りを撮影して作った動画を送っていただくのですが、参加費もないですし、配信で何万人の方々に見てもらえます。
その点をアピールしながら、たくさんのチームから、動画を集めることに力を入れました。

制約の多い環境でしたが、「参加して本当によかったよ」とチームの方々からいただいた言葉によって、私たちの活動への達成感や喜びは、今までに経験した事の無い感覚でした。

未体験のオンライン開催について、参加チームに説明、案内し、理解してもらうことは決して簡単ではありませんでしたが、思いを実現するために取り組むこと、挑戦することの大切さを実感できた貴重な経験となりました。

―どまつりを見えないところで支える学生委員会。水谷さんが活動をする上で大切にしていることやモチベーションは?

踊っている皆さんのどまつりに対する熱気・熱量、どまつりにかける思いがすごくあるということを知っていること、それこそが私の原動力です。
あの熱い空間を作りたい、みんなで盛り上がりたい、「8月末はどまつりだぞ!」って、誇示していきたい。
私自身はそう思って活動をしてきました。

コロナ禍で学生委員会に加入したことで、有観客のステージで盛り上がるどまつりを見たことがないメンバーもいます。当日まで、想像の出来ない世界の準備や運営をしていました。
正直私は最初、そのメンバーは、オンライン開催で、何をモチベーションにできるのだろうか、参加チームから動画を集めて、祭り当日に、配信の作業するだけになってしまうのではないか、と不安に思っていました。

ですが、オンラインでの配信の後に、参加したチームの方々から学生委員会あてにたくさんの感謝の言葉をもらい、「参加して良かった」などいろいろな反応が、現地開催のとき以上に返ってきたんです。

その経験から、どまつりは、踊り手だけでなく、運営などに関わる学生委員会も含め、みんなが一つの同じ目標に向かってやっているんだということが実感できたので、来年も学生委員会の活動をがんばろうと思えるのではないかなと思います。

2021年の現地開催では、実際にチームの方々と接する機会がありました。
衣装や髪型・メイクなどももちろん大変だと思いますが、その無観客の5分の演舞のためだけに制約のある中練習して準備する、なかなかすごいことだと思います。

観客のいない会場で、カメラの向こう側の観客に向けて精一杯踊るチームの方を目の前で見ました。
無観客ではありましたが、踊り手の皆さんがすごく嬉しそうに踊っていて。感極まって泣いている方もいて。

そんな光景を運営側として実際に見て、やっぱりどまつりって良いお祭りだなと。
リアル開催の経験が無かった学生委員会のメンバーもまた、生のステージや踊り手の思いに触れ、感動し、自然と涙していました。

2021年現地開催の様子

どまつりには祭りをつくる私たち学生委員会をも感動させる力があることを、改めて感じることが出来た夏でした。

踊る環境が当たり前ではない今だからこそ、強く感じる事が出来たと思います。

学生委員会のメンバーは、人との繋がり、参加チームのどまつりへの思いに触れたりすることで、頑張ろうと思えています。

みんなが目標にでき、みんなが楽しめる、そんなどまつりが好きだと感じることこそ、学生委員会として活動するモチベーションなのではないでしょうか。

学生委員会 ステージ
2021年学生委員会の皆さん

―どまつりが終わってからはどんな活動をしているのですか。

コロナの影響もあり、最近はなかなか思うように動けていないのですが、企業さんにどまつりの協賛をしていただけるよう活動したり、どまつりに参加してくださったチームとの交流を深めるため、普段の練習を見に行かせてもらったりしています。

今はやっていないのですが、例年、どまつりのオフシーズンの時期には、九州や北海道のお祭りに、どまつりの総踊りで参加しています。
そこでその地域の方にも一緒に踊ってもらって、どまつりのことを知ってもらい、「来てみませんか?」「参加してみませんか?」といった広報活動を、この時期は力を入れてやっていますね。

―運営ではなく、踊りでどまつりを広める活動もされるんですね。

そうなんです。
運営を手伝うこともありますが、踊りに行くお祭りもあります。学生委員会だけでなく、名古屋や岐阜の学生チーム、約10チームと一緒に。参加者を募って50人ぐらいで、熊本や鹿児島にも行きました。

九州
熊本で行われた九州がっ祭の様子(2019年)

他の地域のお祭りで踊ることで、名古屋のチームの名前を広めるきっかけになりますし、どまつり自体ももっと広めていきたいと思っています。

―学生委員会の活動での目標はありますか?

世代を超えて世界中の誰もが楽しみ、魅力を発信できるステージを作り続けたいです!
どまつりに携わる全ての人にとって、また来たい!また観たい!と思ってもらえるように。
10年、50年、100年と想い続けてもらえるように。
そして、どまつりをまだ見たことのない方に、行ってみたい!観てみたい!思ってもらえるように。

―そのためにも、学生委員会のメンバー絶賛大募集中ということですね!

そうです!
学生委員会では、今までにない出会いと経験ができます。

コロナ禍で、私たち学生は運が悪いとか、かわいそうだと言われることがあります。
しかし、このような時だからこそ出来る事、感じる事が出来る場所がどまつりにはあります

コロナ禍で、どまつりを中止することは簡単かもしれません。
ですが、2020年・2021年のどまつりの開催にあたって、いかなる時においても私たちは「いま、できること何か?」と自問自答しました。
「どまつりにできること」を考え、全国のお祭りが中止を余儀無くされている中、安心安全を第一に、どのようにすれば安全に踊れるのか考えました。そのおかげで、形を変えて無事に開催することが出来たのです。

学生である私たちが、今できることを考えるチャンスがあったのは、コロナ禍だからこそ。とても貴重な経験でした。

「今年、2022年のどまつりでは、何ができるでしょうか?」

「この夏、何をしますか?」

難しい事ですが、それを考えることができる環境にいる私たちは、ラッキーな世代だと思います。

学生委員会 事務所

どまつり学生委員会で一緒にどまつりをつくりましょう!お待ちしています!

―水谷さん、ありがとうございました!

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取材を終えて

水谷さんに学生委員会のことを伺った際、大規模な祭りを運営する大変さではなく、「踊り手や観客に感動して、どまつりが好きになったから、そんなどまつりを作り続けたい」という思いを話してくださったのが大変印象的でした。

「コロナ禍のどまつりだからこそできること」
学生委員会の皆さんは、制約が多い中これを模索し、実現するため活動されていました。

オンラインで開催することで、市外・県外・国外からも参加しやすくなったり、これまで以上に多くの観客とつながれたり。
「どまつりは知っているけれど、久屋大通公園まで見に行くのは…」という方も、オンラインなら気軽に参加することができます。
水谷さんが「オンライン開催の方が、現地開催のときよりもつながりを感じられる部分があった」とお話されていましたが、できないことではなくできることに目を向けることで、そのような新しい可能性にチャレンジできるのだと、今回の取材を通して感じました。

2022年のどまつりは、のべ7日間、リアルとオンラインのダブル開催となる予定です。

市街地開催 8月26日(金)~28日(日)
オンライン開催 9/1(木)~4日(日)

観客動員数ゼロのどまつり、皆さんは今年どのように参加しますか?(市長室広報課 福井)

水谷さんと福井
(どまつり事務局にて)



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