能楽を本気で学んでみたい方のためのインターンシップ開催中!
こんにちは、名古屋市文化振興事業団です!
私たちは、市内23の文化施設などを管理し、音楽や演劇、伝統芸能、美術など、幅広いジャンルの催しを日々開催しています。
今回は、能楽(能や狂言)に興味があり、本気で学んでみたいと思っている皆様のために「能楽インターンシップ」を紹介します!
能楽に興味はあるけれど、どこに問い合わせればいいか分からず、一歩を踏み出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな皆様のために、名古屋市文化振興事業団は、最初の8回のお稽古を無料で受けることができる「能楽インターンシップ」を実施します!実演家の優れた指導が受けられる機会を通して、将来の担い手を育みたいという思いから始まった制度です。
今回の記事では、能楽のお稽古で学ぶ内容や、実際に参加した方の感想を紹介します。この記事を読んで能楽に興味を持っていただき、「能楽インターンシップ」をご活用いただけますと幸いです。ぜひ、最後までお付き合いください!
本気で学べる!「能楽インターンシップ」
能楽インターンシップでは、少し体験するワークショップとは異なり、各講師のお稽古場で本格的なお稽古を受けられます。
例えば「能」であれば、名古屋の第一線で活躍されているシテ方(能の主役)の先生から、能舞台で実際に演じられる物語の台本を謡う「謡(うたい)」や、能の見どころを謡に合わせて袴姿で舞う「仕舞(しまい)」のそれぞれをお稽古していただけます。
基礎からしっかり学ぶことができるので、はじめて挑戦する方でも安心してご参加いただけます。
実際のお稽古の様子を動画で見たいという方は、ぜひこちらをご覧ください。講師のインタビューの動画もございます。
詳細は↓
これまでの参加者アンケートより
続いて、これまでに参加した方の感想を紹介します。
2024年2~6月に参加されたMさん
“以前から能楽に興味はありましたが、なかなか一歩を踏み出せずにいました。そんな中、能楽インターンシップの存在を知り、挑戦してみることに決めました。
能楽師の先生の指導を受けながらお稽古に取り組むうちに、これまで以上に能楽に魅力を感じるようになっています。
伝統芸能に興味がある方や、新しい事に挑戦してみたい方に、ぜひこのインターンシップをおすすめします。”
2024年2~7月に参加されたTさん
“私は、もともと能楽に興味があり、一度関わってみたいなと軽い気持ちで応募しました。
実際に体験してみると、普段の生活にはない集中力を高めることができたり、良い音が続けて出たりして、楽しくなりました。
音を出しながらノリに乗ってきてパッションを感じながら叩くことの愉しさや、表現の深さに気づく事ができ、貴重な機会に出あえたなと思いました。“
「能楽インターンシップ」の申込方法
いかがでしたでしょうか、このインターンシップ制度に興味をもっていただけたら嬉しいです。最後に、申込方法を紹介します。ぜひご応募ください!
募集要項
日程/2024年度中 随時(全8回)
内容/各回1時間程度の個人稽古
講師/能楽 シテ方観世流(久田勘鷗・久田三津子)
能楽 シテ方宝生流(衣斐 愛)
能楽 狂言方和泉流(野村又三郎・野村信朗)
能楽 狂言方和泉流(井上松次郎)
能楽 狂言方和泉流(鹿島俊裕)
会場/各稽古場
費用/8回分の稽古指導料は無料
※その後継続する場合は参加者の自己負担となります。
※稽古に係る備品等は参加者にご用意いただきます。
対象/15~35歳程度
※すでにお稽古を受けられている方はご応募いただけません。
定員/10人
応募方法/応募フォームはこちら
※定員に達し次第終了いたします。
問い合わせ
公益財団法人名古屋市文化振興事業団「能楽インターンシップ」係
TEL:052-249-9385 FAX:052-249-9386(受付時間 平日9:00~17:00)
MAIL:n-bunka@bunka758.or.jp