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バスケットボール女子・三菱電機コアラーズ水野選手に聞く!努力を続ける大切さ~なごやスポーツ応援団~

こんにちは。名古屋市広報課の畠山です。
皆さま、スポーツはお好きでしょうか。すっかり寒くなりましたが、運動すれば体が温かくなり、応援すれば心も熱くなったりしますね。

広報なごや12月号に掲載の「なごやスポーツ応援団!」では、スポーツチームやスポーツで活躍する人たちを取り上げて紹介しています。普段スポーツを見ない人、しない人も、気になるスポーツを見つけて、ぜひ楽しんでください♪
第3回目となる今回は、バスケットボール女子・三菱電機コアラーズの水野 妃奈乃(みずの ひなの)選手のインタビューをお届けします!
※プレゼントがありますのでぜひ最後までご覧ください。スキ♡ボタンも押してね♪

三菱電機名古屋体育館(名古屋市東区)

【三菱電機コアラーズ】
三菱電機を母体とする女子バスケットボールチーム。1956年に設立され、三菱電機名古屋製作所内の体育館で活動。Wリーグが2部制となった今シーズンは全勝優勝でプレミアリーグ(上位リーグ)昇格を目指す。

三菱電機コアラーズ所属 水野選手

水野 妃奈乃(みずの ひなの)選手
背番号 30 身長 174cm 
ポジション SF(スモールフォワード:3ポイントシュートを打ったり1on1を仕掛けたりなど、アウトサイドで点を奪う役割を担うことが多い選手)
1997年生まれ 福島県出身

得意技は高確率なスリーポイントシュート!
相手の一瞬の隙を見逃さないスリーポイントシュートやパスでチームを支える
チームでの愛称はチイ
プレミアリーグ昇格を目指し、負けられない戦いが繰り広げられます!


(――部分は畠山が質問)

インタビューに応じる水野選手

――バスケットボールを始めたきっかけを教えてください

小学生の頃、身長が周りの子より高かったこともあり、友達に誘われたことがきっかけです。父がバスケットボールをやっていたから、というのもあります。

――子どもの頃はどのくらい、どのような練習していたか教えてください

小学生の頃はミニバスのチームに所属して、週に5日くらい練習をしていました。中学校では部活以外にクラブチームにも通っていて、週に5日くらいはバスケットボールに打ち込んでいました。当時はセンターのポジションとして、ゴールに最も近い位置で、シュートを打ったりリバウンドをとったりするなど、得点を狙うプレーをしていました。練習としては、ゴールに近い位置で味方からパスを受け、そこから得点を狙う、ポストプレーの練習を重点的にしていました。
高校生の時は週6日くらい練習していて、特に攻守の素早い切り替え(トランジション)の練習をしていました。


――今バスケットボールをしている子どもたちの参考になるように教えて欲しいです。試合の時などは緊張するのではないでしょうか。どうしたら緊張せず、自分の力を発揮できますか?

「私はできる」と思って試合に臨む、マインドセットが大切だと思います。自分の「ゾーン」にはいる感じです(笑)。自分の良かったプレーを動画で見返したりして、「自分はできる!」と言い聞かせて、「やるぞ!」というシャキっとした気持ちで試合に臨むようにしています。

――試合前にしているルーティンがあれば教えてください。

ルーティンは特には無くて、決めたら、「それをしなきゃいけない」とかえってとらわれてしまうので、あえて決めていないです。練習でしてきたことを本番でもするだけなので、常に平常心でいられるように努めています。

――子どもの頃好きだった料理や、今意識して食べている物を教えてください。

母が作ったツナマヨおにぎりが好きで、よく母に頼んで作ってもらっていました。今、意識して食べているものは卵やお肉などのタンパク質が多く含んでいる食べ物です。タンパク質などをしっかり摂らないと疲労などにも繋がってくるので、チームでも「意識して摂るように」と言われています。

――以前大きなけがをされたそうですが、どのように乗り越えましたか。

2年前に膝の前十字靭帯を断裂した経験があります。その時は調子が良かった時期なのでとても落ち込みました。けがを受け入れられず、心身共に辛くて、肌が荒れたり、色々な影響が体に出てしまうくらい辛かったです。
そんな中、家族の支えが本当に助けになりました。辛くなったらその都度話を聞いてくれて、「神様が与えてくれた時間だから」という両親からの言葉で、「今はゆっくりと体を休めてリハビリを頑張ろう」と思うことができました。
復帰してからもけがを繰り返す時期がありましたが、その時もチームメイトや家族が支えてくれたおかげで乗り越えることができました。真剣にバスケットボールの話ができる弟(水野 幹太さん・京都ハンナリーズ所属)の存在も大きかったです。

弟の水野幹太選手と


――水野選手がバスケットボール選手として大切にしている言葉を教えてください。

Good things take time』です。「良いことにはそれ相応の時間がかかる」という意味で、大学時代にチームの先輩から言われた言葉です。
自分のバスケが上手くいかなくて辛かった時期に、「腐るのではなくやり続けることが大事。良いことには本当に時間がかかるよ」という言葉をもらいました。努力を続けるための気持ちを奮い立たせる言葉が、その時とても心に刺さって、今でも携帯の待ち受け画面に表示している大切な言葉です。

――プロバスケットボール選手を目指している子どもたちにメッセージをお願いします。

プロバスケットボール選手になりたいという強い気持ちを持って日々の練習に励めば、その姿を見てくれる人が必ずいます。大変なこともあるかもしれませんが、純粋にバスケットボールを楽しむ気持ちと、常に高い目標を持ちながら練習を頑張ってください!

笑顔が素敵な水野選手

(インタビューは以上です。水野選手、ありがとうございました)

水野選手は、10月にシーズンが開幕した、バスケットボール女子の「大樹生命 Wリーグ2024-25レギュラーシーズン」に出場します!

「積極的にリバウンドを取りに行きます!
ボールを諦めないで追い続けるプレーに注目してほしいです」 と語る水野選手

水野選手の所属する三菱電機コアラーズの応援に行ってみよう!
 
日時:1月11日(土)、12日(日)両日午後2時~
会場:ドルフィンズアリーナ(名古屋市中区)
相手:山梨クィーンビーズ

申込:一般販売は12/14(土)~
料金・チケットの申し込みなど、詳しくはこちらから(12/14公開)

ホームゲームでは、三菱電機コアラーズのマスコット:ココラちゃんと一緒に写真が撮れます!

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三菱電機コアラーズのInstagramは ★こちら★

プレゼント用の色紙などにサインをしていただきました!

最後まで読んでくれた方に、抽選で水野選手のサイン入りグッズをプレゼント!!!

「水野選手のサイン入り色紙」と「水野選手のサイン入り・コアラーズクリアファイル」をセットでプレゼント!ぜひご応募ください♪
チームや水野選手へのメッセージもお待ちしています!

対象:名古屋市内在住の方。抽選10人
締切:12月31日(火)
お申し込みはこちら

おわりに
ひたむきな水野選手の「Good things take time」の言葉と、けがにも負けずに努力を続ける姿勢に心が熱くなりました。
良いことには時間がかかる、という言葉は、スポーツの世界だけではなくて、自分の日頃の生活・勉強・仕事・趣味・人間関係などにおいても、心に留めたい大切な言葉だと感じました。
スポーツ観戦の魅力は、選手たちの華麗な技やゲーム運びを楽しむだけではありません。チームや選手たちの努力や精神に触れることで、勇気をもらって自分も何か頑張りたくなる、そんな素敵な体験に繋がることも魅力ですね。私も三菱電機コアラーズと水野選手の応援に行きたくなりました!

それではまた。