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#なごやを歩こう/港区エリア編~広報なごや6月号~

名古屋市広報課の植木です。

広報なごや6月号に掲載した「#なごやを歩こう 港区エリア編」はお読みいただけましたでしょうか?紙面の制約上、紹介しきれなかった耳よりな情報・現地の写真がまだまだあります。実際に歩いてきましたので、ご覧ください。

荒子川公園

荒子川公園は南北1キロメートル、面積は26ha(ヘクタール)もの大きな公園で、荒子川を挟むような形で公園が形成されています。園内には、日本庭園・ラベンダー園などの見所やガーデンプラザ(喫茶コーナーあり)があります。

また、園内を歩いていると、ウォーキングや犬の散歩を楽しんでいる方もいました。生い茂る草花・樹木の中を散歩するのはとても気持ちが良かったです。自然豊かな荒子川公園でリフレッシュしてみるのも良いですね。

園内には、「荒子川公園健康ウォーク」というウォーキングコースがあり、「近くの見どころ」を掲載した看板が幾つか立てられています。下の写真は、ヒマラヤスギのことが載っていますが、私もこれを見るまで「シダーローズ」と呼ばれていることを知りませんでした。健康ウォークを1周歩いた後には、「自然」について物知りになっているかもしれませんね。

健康ウォーク看板
ヒマラヤスギの実(シダーローズ)

また、荒子川公園で大注目なのは、6月に見頃を迎える「ラベンダー」です。荒子川公園のラベンダー園は県内でも有数の規模を誇るもので、見頃の時期にはラベンダーのほのかな香りに癒されます。

撮影時にはまだ見頃を迎えておらず、綺麗なラベンダーの写真を撮ることができませんでした。皆さん是非、荒子川公園へ足を運んでいただき、ラベンダーの写真を「#なごやを歩こう」のハッシュタグをつけて投稿してみてください。(私の代わりにも…)

ちなみに、見頃を迎えたラベンダーは以下のような感じです。(過去の写真)

一面が紫色で大変美しいですね。皆様も是非足を運んでいただき、ラベンダーのほのかな香りに癒されてみてはいかがでしょうか。また、荒子川公園ガーデンプラザ内の喫茶コーナーでは、期間限定でラベンダーアイス(250円)も売られるそうです。アイスを食べながらまったり過ごすのも良いですね!

【プチ情報】ラベンダー色をしたベンチを発見しました!園内のどこかにあるので、探してみてください!


海岸プロムナード

海岸プロムナードは、名古屋港水族館の西側・南側に延びる散歩道です。「名古屋港を眺めながら」・「海風にあたりながら」のんびり散歩を楽しむことができます。この日は小さなお子さまを連れたご家族・お友達同士・カップル・ご高齢の方など、様々な年代の方が訪れていました。

海と芝生の間に広がる海岸プロムナード。ちょっとしたピクニック気分で足を運んでみるのもオススメです。

また、道沿いには、ベンチやお手洗いが所々設置されており、体力に自信の無い方でも休憩しながら散歩をすることができます!


夕暮れ時の海岸プロムナードです。この写真を撮影した時は、まだ少し日が高いですが、さらに暮れていけば、綺麗な夕焼けを見ることもできるかも!?

【プチ情報】ここ海岸プロムナードでは、過去にはスナメリが見えたこともあるそうです!もしかしたら会えるかも!


名古屋港跳上橋


名古屋港に唯一現存する鉄道の可動橋です。昭和2年(1927年)に輸入した綿花を名古屋港から輸送するため、1・2号地間の運河に架けられました。路線が使われていた当時は、運河に船舶が航行する度に橋が跳ね上げられていました。昭和61年(1986年)に、国内での輸送手段の変遷などの理由により廃線となり、今の跳ね上げられた形で保存がされています。そして、平成11年(1999年)2月には国の「登録有形文化財」に登録され、平成21年(2009年)2月には、「近代産業遺産」に認定されました。

名古屋港の産業を支えた貴重な遺産です!歴史を体験しましょう!
※見学の際は、稲荷橋からご覧ください。

【プチ情報】名古屋港跳上橋、橋げたを78度の角度で保存をしているようです!どうして78度なのか、気になりますね…。


南陽・田んぼアート

こちらは令和元年度の田んぼアートです。

田んぼアートとは、葉の色の異なる古代米などを使って、広大な田んぼに絵を描く取り組みです。市民と農家の方が一緒になって田植えや稲刈りなどを行い、農業への理解を深め、農地の保全につなげることを目的として始められました。

田植えをしている様子

今年度のデザインは、藤前干潟が今年でラムサール条約登録20周年を迎えることから干潟の生き物を描きます。

田んぼアートは、6月下旬から7月上旬にかけて見頃を迎えます。
また、会場には観察デッキがあり、田んぼアート全体を眺めることができます。広大な田んぼに描かれる絵は圧巻です!


令和4年度田んぼアートのデザイン

おわり

最後までご覧いただきありがとうございました。
港区エリアからは、以上4カ所を紹介させていただきました。港区といえば、やはり「港」から連想して「名古屋港」を思い浮かべる方が多くいるかと思います。名古屋港水族館や海ももちろん見所の1つですが、それ以外に公園などの自然も多く、また歴史的な遺産もあり、多様な楽しみ方ができます!

私も実際に現地へ足を運んでみて、港区をかなり満喫することができました。ただ、1日では十分に回り切れなかったので、また時間がある際に「広報なごや6月号」を片手に、「#なごやを歩こう 港区エリア編」を読みながら、散歩をしてみようかと思います。

写真や文字では、なかなかその良さが伝わり切らないところもあるかと思います。新型コロナウイルス感染症対策をしっかり行い、街に出かけ、名古屋の魅力を再発見してみましょう!また、これからの季節は水分補給もお忘れなく。

今回紹介をしたスポット以外にも、まだまだ素敵な所がたくさんあります!皆様が見つけたオススメの場所を「#なごやを歩こう」をつけてSNSにご投稿ください!素敵なお写真の投稿お待ちしております。


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