「やっとかめ文化祭DOORS」開催!
こんにちは、文化芸術推進課の木口です。
今回は、わたしたちの課が主催している「やっとかめ文化祭DOORS」について紹介いたします!
(公式webサイト:https://yattokame.jp/)
やっとかめ文化祭DOORSってなに?
突然ですが、やっとかめ…、みなさま何のことだか分かりますか?
実は名古屋の方言で、「久しぶり」という意味です。本イベントに初めましての方もそうでない方も、久しぶりに、名古屋の様々な文化に触れませんか?
開催期間は10月28日 土曜日から11月19日 日曜日までの23日間!お出かけするにも丁度良い季節ですよね。
↑こちらは今年度のメインビジュアルです。
もしかしたらご覧になったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ということで、「やっとかめ文化祭DOORS」の魅力についてご紹介しますので、みなさまぜひお越しください!
■名古屋のまちなかで、気軽に伝統芸能などに触れられる まちなか芸披露
さまざまな公演や企画を開催!
そのなかでも特におすすめをピックアップします。
①まるごと一日やっとかめ祭り in 円頓寺商店街
(11月5日(日曜日)午後1時30分から/円頓寺商店街)
・観覧無料(有料、予約制の催しあり)
やっとかめ文化祭史上初となる、円頓寺商店街をまるごと使ったお祭りです。ストリート歌舞伎、辻狂言、子ども向け茶道体験ワークショップや傾奇フェイスペイント体験など様々なプログラムを実施します!この日はぜひ、円頓寺で一日お楽しみください☺️
②名古屋市立大学大学祭「市大祭」コラボ
(11月12日(日曜日)午後3時から/名古屋市立大学滝子キャンパス)
・観覧無料
ストリート歌舞伎、辻狂言、名古屋市立大学邦楽部とのコラボステージを実施します。どんなステージになるのか、ぜひご覧ください!
因みにストリート歌舞伎はこんなイメージです。
まちなかで歌舞伎が行われるなんて驚きですよね!!
③家康薬膳茶会
(11月18日(土曜日)/名古屋城茶室(書院茶席))
・午前10時から、午前11時から、午後1時から、午後2時から、午後3時から
・有料、予約制(名古屋城観覧料が別途必要)
名古屋城茶室(書院茶席)にて、徳川家康と漢方にまつわるお話を聞きながら、薬膳茶と焼き菓子を楽しみましょう!なんと、家康が実際に飲んでいたとされる薬膳茶も登場しますよ!
④能「土蜘蛛」、狂言「仏師」
(11月3日(金曜日・祝日)午後2時から/名古屋能楽堂)
・有料、予約制
初めて能楽に触れる方にも分かりやすい演目の一つ、和紙で作られた蜘蛛の糸を投げる場面が見どころの能「土蜘蛛」と、滑稽さが楽しめる狂言「仏師」を上演します!
能楽堂では同時期に、能面五人展も行いますのでそちらも必見!
⑤民謡・尺八・津軽三味線「未来へ受け継がれし和の音色」
(11月4日(土曜日)午後2時から/昭和文化小劇場)
・有料、予約制
この地域に古くから伝わる楽曲や季節の楽曲のほか、ディズニーやジブリなどのアニメソングや誰もが知る映画音楽なども披露します!
⑥日本舞踊×バレエ公演
(11月11日(土曜日)午後2時から/芸術創造センター)
・有料、予約制
次世代を担う若手舞踊家を中心に、1部では伝統的な日本舞踊を、2部では「竹取物語」を題材に日本舞踊とバレエのコラボレーション創作舞踊を披露します!
■まちを教科書に、ゆかりのある場所を学校に。 まちなか寺子屋〈全19種・21回〉
・有料、予約制
多彩な講師とテーマをそろえた「ナゴヤ学」の講座を開講します。
特に注目は、DOORS初となる、市内の中学校、大学と連携した講座です!
①中学生から学ぶ名古屋の未来像
(11月4日(土曜日)午前10時から/東海中学校)
講師:東海中学校 生徒有志
名古屋はこれからどんなまちになっていくのか。名古屋の文化にはどんな未来が待っているのか。未来の名古屋を背負って立つ中学生のみなさんに、名古屋の未来像を語っていただくトークセッション。
自由で豊かな発想力で描く名古屋の未来像を、ともに想像しながら創りあげましょう。
②「短歌合戦」で迫る青木穠子(あおきじょうこ)と浅野梨郷(あさのりきょう)~名古屋歌壇と短歌会館~
(11月4日(土曜日)午後1時から/短歌会館)
講師:中京大学文学部アクティブ・ラーニング研究会
小塩卓哉(中京大学文学部客員教授、研究会顧問)
名古屋を代表する歌人である青木穠子と浅野梨郷。
両者の短歌を用いて、中京大学文学部アクティブ・ラーニング研究会が、参加者の皆さんと一緒に短歌合戦を行います。
両者の人物像や短歌が詠まれた時代背景などを基に、短歌の気に入ったところをトークすることで、短歌の秘めた新たな魅力を知ることが出来ます。
③熱田のまちづくりと利他(りた)
(11月4日(土曜日)午後3時から/名古屋市立大学滝子キャンパス)
講師:神谷秀典(神谷サイクル)
コーディネーター:名古屋市立大学経済学部濱口ゼミのみなさん
熱田まつりや、2021年復興のまきわら祭り、熱田のまちづくり活動において、ゼミのテーマである経済と利他の視点を確認しつつ、熱田とまちづくりとの関係を探ります。
濱口ゼミがコーディネーターとなって研究調査し、講座をつくる新企画で、講師の神谷秀典氏は地元熱田で地域の為に活動している方です。
他にも和菓子づくり体験や絞り染め体験など、興味深い講座が盛りだくさんです!
こちらは昨年度の様子です。会場選びにもこだわっています!
■なごや好きガイドさんと歩く まち歩きなごや〈全30回〉
愛があふれる30コースです!
・有料、予約制
①名古屋はロケ地の「宝庫」!~市役所・官庁街を歩こう~
(10月29日(日曜日)午前10時から)
名古屋のまちで多くの映画が撮影されていることはご存知ですか?
名古屋で映画やテレビドラマなどのロケーション撮影を支援する機関「なごや・ロケーション・ナビ」のガイドと一緒に、映画ロケ地としての魅力が詰まった名古屋のまちを歩きます。
映画を通じてまちをみる視点が少し変わるかもしれません。
②進化するまち金山の歴史と変遷
(11月8日(水曜日)午前10時から)
毎日47万人が行き来する金山総合駅。
今では名古屋でも有数の都会ですが、どのように発展してきたのでしょうか?実際に歩いて、その変遷に想いを馳せてみましょう。
③名古屋城二之丸の考古学散歩
(11月18日(土曜日)午前9時30分から)
・参加費のほか、名古屋城観覧料が別途必要
名古屋城と言えば、金シャチ?石垣?それとも本丸御殿?
名古屋城の二之丸は「御城」と呼ばれ、巨大な御殿と日本屈指の大名庭園がありました。かつてのお城の中心を考古学の視点からたどってみましょう。
他にも名古屋市周辺の様々なまちをガイドさんと楽しくめぐりますよ!
こちらは昨年度の様子です。法被を着たガイドさんが目印!
■「和菓子の原点に還って、名古屋の素朴な和菓子」 なごや和菓子
名古屋和菓子めぐり人の甲斐みのりさんとともに、市内和菓子店26店舗の商品を紹介します!和菓子専用パンフレットが素敵なので、ぜひお手に取ってみてくださいね!
そして今回は、なんとスペシャルプロジェクトも実施しますよ!
○名古屋の中心で和菓子愛を叫ぶ
(10月30日(月曜日)午後6時30分から/スタスタ久屋)
登壇者:畑主税(高島屋全店和菓子バイヤー)、大竹敏之(フリーライター)
・有料、予約制
名古屋の和菓子は美味しい!
名古屋の和菓子はやわらかい!
名古屋の和菓子はなんでもある!
名古屋の和菓子を語らせたら止まらない2人による、ひたすら和菓子愛を叫ぶ!というトークセッションを開催します。そしてこの夜、和菓子に合わせるのは『お酒』。和菓子をお酒で楽しむ術もともに体験してみましょう。
和菓子に合うお酒とは!?果たしてどんなものが出てくるか、乞うご期待!
こちらは昨年度のビジュアルです。
毎年テーマにあわせてビジュアルも変えているんですよ!
■その他
○新プロジェクト「ODORIBA 踊り庭」
(10月28日(土曜日)/大冷工業本社 屋上)
これからの文化のかたちを想像し、新しい世代の場づくりを目指して、かつて創造の拠点であった「庭」を、都市のスキマにつくる試みがはじまります。
会場では観覧無料の青空狂言にはじまるパフォーマンスや喫茶店文化の原型である野良茶を使ったマーケットなどが開催されます。
皆様ぜひ覗いてみませんか?
○やっとかめぐり「旅する判子コレクション」
プログラムにご参加いただくたびに、文化祭にまつわる判子を押印します。集めた数に応じてオリジナルの記念品をプレゼントします!この判子、つい集めたくなってしまうかわいさがあるんですよね。どの判子かは当日のお楽しみ!
このほか、多彩なプログラムを期間中毎日開催予定です。
書ききれなかったプログラムがまだまだ沢山ありますので、公式プログラムや公式ウェブサイト(https://yattokame.jp/)
公式SNS(Facebook:https://www.facebook.com/yattokame、
X(旧Twitter):https://twitter.com/yattokamelife、
Instagram:https://www.instagram.com/yattokamelife/、
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCHmwFoXB1jxTqQclfnFM8oA)
等をぜひご覧ください。
また、公式note(https://note.com/yattokamelife/)では、これまでのやっとかめの活動をご覧いただくことができます。
最後になりましたが、みなさまのご参加をお待ちしております!