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名古屋のブランドコンセプトを皆で考えてみた。#ワークショップ3日目

皆さん、お元気でしょうか?
シティプロモーション推進担当です。

初めての投稿から、なんと、1カ月以上経ちました!
気が付けば夏が終わり秋を迎えようとしています。

投稿は本日で4回目となりますが、今までの記事を見ていただいて、「そろそろ次が読みたくなってきた」と思った方。
そんなあなたはもう、一緒に名古屋をよりよくするパートナーです!

初めてシティプロモーションの記事を読んだよ、という方に簡単に自己紹介です。
私たちシティプロモーション推進担当は、これからも名古屋に住み続けたい・働き続けたい、今後名古屋に住んでみたい・働きたい・行ってみたい・応援してみたいと思っていただけることを目指して活動しています。このnoteでは、私たちが開催したイベントのレポートや活動報告を発信しています。
ぜひ今までの投稿もチェックしてくださいね。

↓一番最初の投稿はこちら。なぜシティプロモーションを始めたのか?ブランドとは?について書いています。↓

↓ワークショップDAY1・DAY2の内容はこちらから↓

最後のワークショップDAY3を開催しました。

ワークショップは毎回グループメンバーが変わるのですが、休憩時間にグループ関係なくいろいろな方とお話をされており、新たに繋がりが広がっていく様子を見て嬉しい気持ちになりました。

余談ですが、参加者の皆さんには、“あだ名”や“呼んでほしい名前”を名札に書いてもらっています。 私もだんだん皆さんの顔と名札の名前が一致しつつあり、ワークショップの会場入口で、サッ!と渡せることも増えてきました。笑

さて、本題のワークショップです。

今回は今までの集大成ともいえるワークショップです。
これまでのDAY1・DAY2を通して、さまざまな角度から名古屋を見て、考えて、話し合って名古屋への理解をより深めてきました。

いよいよブランドコンセプト案のお披露目

DAY2終了後、今まで参加してくださった方のさまざまな意見から、ワークショップの進行兼コピーライターから、ブランドコンセプト案とブランドストーリー案をお披露目していただきました。
今回のプロジェクトの集大成です!!!

今まで名古屋市の課題や名古屋が世界で一番になれることなどのSEEDSと、世の中が抱える課題や名古屋が最も憧れられることなどのNEEDSの整理を行って、
「アクセスも良くて、子育ての環境や制度も整備されていて、自然もあり、都会でもあり…人もあたたかくて、住みやすいいい街」という意見が多く出ました。

しかし現状は、「こんなにたくさんの魅力があるのに、あまり注目されたり、褒められたりしない」。この現状に、参加者の多くは「他の街は結構注目されているのに、悔しい…。」と感じていました。
そして、その理由は「自分たちがあまり名古屋に向き合ってこなかったから、外に伝えてこなかったからだな…」という意見に集約されました。

ワークショップで改めて名古屋を見つめ直してみると、本当にいい街だと皆さんが思っていることが伝わります。
経済的な豊かさや寛容さ。一人一人の「推し」を尊重したり、モーニング文化だって、「相手を喜ばせたい」っていう想いから生まれた文化だったり。

それらは、さまざまな人を受け入れ、人を喜ばせたいと思って間口を広くした結果だと思います。

実際に、日本全国に名古屋発のお店が広がっているということは、「名古屋のサービス精神や温かさを日本中の人が求めている」ということ。
これは、名古屋が誇る最強のアイデンティティだと思いました。

名古屋の経済力、文化、居心地の良さ、なんでも受け入れる寛容さ。
根底に共通することを考えると…

「やさしさ」ではないでしょうか?

そんな「やさしさ」を込めた名古屋市シティプロモーションのブランドコンセプト案とブランドストーリー案はこちら。

皆さんで意見出し!

DAY3のワークショップでは、このブランドコンセプト案に対して、各チームで意見を出し合い、チームごとに発表していただきました。

また、このブランドコンセプトやブランドストーリーをベースに、プロモーションに展開していくブランドスローガン案も作成予定です。今回のワークショップではブランドスローガンへの意見もいただきました。

※ブランドスローガンとは、ブランドコンセプトを端的に表したキャッチコピーのことです。現在ワークショップのご意見などを踏まえて、再検討しておりますので、ブランドスローガン案の掲載はしておりません。

・「やさしい」という言葉にはしっくりくる
・今後やさしさというフィルターを通してみてもらえることはプラスになる
・名古屋が変わったという雰囲気を出すためにも、攻めた表現にしたほうがいい
・自分事にできるように落とし込める内容にしたい
・街全体を巻き込むために高い目標を掲げるスローガンがいい
など、さまざまな声があがりました。

今後、参加者の方からいただいた意見を踏まえて、
皆さんがさらに自信をもって、人に伝えたくなるようなブランドコンセプトやブランドスローガンにブラッシュアップできたらと思います!

これから取り組んでいけそうなこと

ブランドコンセプト案をもとに、それぞれ自分が、自社が、取り組んでいけそうなことを考えました。

・ 一人一人が1日に1回人にやさしくしたら、名古屋市の人口分、“230万回のやさしさが溢れる “
・ ゴミ拾いや、周りの人に挨拶をする
・ まだ知らない名古屋の魅力を知るためにちょっと散歩する
など、今日のワークショップの帰りからすぐに実践できそうなことを挙げてみました!というようなチームもいました。

それぞれのチームができることを真剣に考えてくれましたが、半分くらいのチームで「笑顔でいること」があがっていました。

最後に

初めましての人ばかりの中で、DAY1から活発的なディスカッションがあり、和気あいあいとDAY3を迎えることができました。
これは、参加者の皆さんに「名古屋が好き!」という共通意識があったからだと思います。
SEEDSとNEEDSの分析から、今回のプロジェクトの目標である、ブランドコンセプト案のお披露目とそれに対するディスカッションをすることができました。
ここからさらに磨き上げて、より良いものにできるよう、検討を進めます。
ワークショップにご参加いただいた方やご関心を持っていただいた皆さん、ありがとうございました。

また次回の投稿もお楽しみに!